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兵庫県立加古川医療センター
(旧兵庫県立加古川病院)

〒675-8555
兵庫県加古川市神野町神野203
電話 079-497-7000(代表)
FAX 079-438-8800



→アレルギートピックス(皮膚科)

認定施設

  • 日本皮膚科学会認定専門医研修施設
  • 日本アレルギー学会主研修施設
  • 日本癌治療認定施設

特 色

全ての分野の皮膚疾患に対応するのみならず、全身疾患にも積極的に参画していくことをモットーにしています。とくに近年増加しているアレルギー疾患、自己免疫疾患、皮膚悪性腫瘍、重度熱傷、糖尿病性壊疽等の重症虚血肢の治療に重点をおいています。


主な対象疾患

1.アレルギー疾患
アトピー性皮膚炎、アナフィラキシー、蕁麻疹、食物アレルギー(口腔アレルギー症候群(OAS)、食事依存性運動誘発性アナフィラキシー(FDEIA)を含む)、薬疹、金属アレルギー、接触皮膚炎、蜂によるショックなどに対し、薬物治療のみならず、原因検索、減感作治療、食事や生活指導を行っています。薬疹や接触皮膚炎に対しては原因成分を決定し、代替品を紹介するようにしています。エピペンの自己注射処方も可能です。代替薬のない薬剤による薬疹では、他科や薬剤部と協力して、減感作療法にも取り組んでいます。
2.膠原病、血管炎、天疱瘡などの自己免疫疾患、べーチェット病、成人Still病、皮膚悪性リンパ腫、血液疾患に伴う皮膚病
広範囲な疾患を、皮膚臨床所見や病理所見より早期診断し、重症例では入院の上多角的な加療を行っています。
3.皮膚良性および悪性腫瘍
皮膚外科手術を積極的に施行し、遊離植皮・有茎皮弁など患者様の状態・部位・病気に応じてより良い手術を心がけています。悪性腫瘍については、手術治療とともに放射線治療、化学療法により集学的治療を行います。悪性黒色種などでは、新規導入したガンマプローブを用いRI色素併用法によるセンチネルリンパ節生検やそれに基づいたリンパ節郭清などの先進医療も可能です。
4.乾癬・膿疱性乾癬
全身型ナローバンドUVB治療、エキシマライトを含めた紫外線療法の他、呼吸器内科専門医と共に生物学的製剤による加療など多角的治療が可能です。
5.美容皮膚科
顔面の色素病変やニキビ跡などに対し、ケミカルピーリングやレーザー治療などをしています。
6. 陥入爪甲には人工爪、フェノール法、記憶合金によるワイヤー法などによる治療を、
7. 脱毛症には紫外線治療やSADBE治療をしています。
8. 下肢静脈瘤にはエコーにて適応を見極めたうえで静脈瘤硬化療法をしています。
9. 糖尿病などの患者様のフットケアは生活習慣病の一環として、静脈性、動脈性病変の有無などを確認し、放射線科、血管外科、内科、形成外科、整形外科、リハビリテーション科などの医師や、専門看護師などと協議して最善の方法を探し、QOL確保・改善のための最善の治療を目指します。
10. 当院救急部の全身管理のもとに、壊死性筋膜炎広範囲熱傷などへの対応も可能です。


今後の方針

新病院開院以来、様々な専門科の医師が揃い、多角的な医療ができるようになりました。皮膚科も、アレルギー、自己免疫、皮膚悪性腫瘍、糖尿病性足病変、末梢血管病変などについて、個々の患者様の治療や、食事・生活指導をさせていただくとともに、地域社会に対して疾患の周知や予防のための啓発運動にも尽力して行きたいと考えています。また救急部の充実とともに広範囲熱傷の症例数も増加しました。播磨地区の安全確保に役立ちたいと思います。


診療実績


皮膚科入院症例疾患別内訳
22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
重症感染症 77 97 72 57 47
アレルギー (ショック・薬疹・ アトピー性皮膚炎) 98 89 65 52 48
膠原病・ 血管炎 34 28 30 22 22
水疱症 4 10 20 13 11
ベーチェット病・ スイート病・ 結節性紅斑 7 3 7 1 1
炎症性角化症 (膿疱性乾癬など) 7 13 16 3 4
悪性リンパ腫 14 12 10 5 4
皮膚潰瘍 (血行障害含む) 60 46 42 41 14
皮膚悪性腫瘍 (悪性リンパ腫含まない) 96 87 75 48 42
良性腫瘍 49 91 62 42 27
熱傷/外傷 15 14 18 8 7
慢性膿皮症 1 2 2 0 1
その他 0 2 0 0 0
全入院症例数 462 494 419 292 228

皮膚科手術・生検件数
22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
項目 外来 入院 合計 外来 入院 合計 外来 入院 合計 外来 入院 合計 外来 入院 合計
デブリードマン・ 断端形成・ 四肢切断 (足・指) 0 29 29 0 23 23 0 49 49 0 32 32 0 22 22
皮膚、皮下腫瘍 摘出術 (露出部) 135 17 152 173 58 231 137 45 182 270 82 352 316 24 340
皮膚、皮下腫瘍 摘出術 (露出部以外) 92 31 123 83 47 130 91 36 127 118 44 162 174 24 198
皮膚悪性腫瘍 切除術 13 75 88 9 84 93 4 62 66 6 130 136 56 72 128
瘢痕拘縮 形成術 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
全層、 分層植皮術 0 67 67 0 50 50 0 52 52 0 94 94 0 56 56
皮弁作成術、 移動術、 切断術、 遷延皮弁術 0 18 18 1 25 26 0 31 31 0 26 26 4 14 18
爪甲除去術 1 0 1 5 0 5 5 1 6 8 0 8 2 0 2
陥入爪手術 89 0 89 37 0 37 64 2 66 90 0 90 88 0 88
組織試験採取、 切採法 (皮膚、筋肉) 495 54 549 583 46 629 584 54 638 488 550 538 482 52 534
リンパ節生検 (センチネルリンパ節 生検含む) 0 5 5 0 10 10 1 2 3 0 13 13
全合計 825 291 1116 905 338 1243 885 342 1227 981 460 1441 1124 277 1401


主な医療機器等

ガンマファインダーII、Waldmann紫外線治療器全身型(ナローバンドUVB,UVA)、東芝デルマレイ紫外線治療器部分型、炭酸ガスレーザー、サージトロン高周波メス(Ellman)、イオントフォレーゼ、アレックスQスイッチルビーレーザー、皮膚組織灌流圧測定装置(SPP)、ダーマウオッチャー、ダーマトスコープ、エキシマライト(ウシオ電機)


スタッフ紹介

足立 厚子 (あだち あつこ) 地域医療連携部長 皮膚科部長 昭和 54年卒
日本皮膚科学会専門医、 日本アレルギー学会専門医・指導医 日本癌治療学会暫定教育指導医、 日本アレルギー学会代議員 日本皮膚アレルギー学会・ 接触皮膚炎学会理事、 編集委員 神戸大学皮膚科臨床教授
【専門分野】アレルギー、 膠原病、 血管炎、 水疱症、 ベーチェット病
白井 成鎬 (しらい せいこう) 皮膚科医長 平成 16年卒
【専門分野】皮膚外科、皮膚アレルギー
西脇、加西、淡路、神戸大学など 多数の病院での経験を積んできました。
加古川医療センターにも以前勤務していましたが、
このたび2年ぶりに復帰しました。
皮膚科全般についてさらに研鑽を積んでいきます。
井上 友介 (いのうえ ゆうすけ 皮膚科医長 平成 17年卒
【専門分野】皮膚科手術・フットケア
以前にも当院で勤務していましたが、 神戸西市民病院などで経験を積んで帰ってきました。 優しいうえに、手先がとても器用です。
山野 希 (やまの・のぞみ) 専攻医 平成 26年卒
高井 佳恵 (たかい よしえ) 非常勤医師
加茂田 麻依子 (かもだ まいこ) 非常勤医師
干谷 奈穂 (ほしたに なほ) 非常勤医師


新病院や電子カルテになれ、様々な専門科の医師が揃い、多角的な医療ができるようになりました。皮膚科も、アレルギー、自己免疫、皮膚悪性腫瘍、糖尿病性足病変、末梢血管病変などについて、個々の患者様の治療や、食事・生活指導をさせていただくとともに、地域社会に対して疾患の周知や予防のための啓発運動にも尽力して行きたいと考えています。また救急部の充実とともに広範囲熱傷の症例数も増加しました。播磨地区の安全確保に役立ちたいと思います。


皮膚科診察予定




皮膚科 初診/予診 午前 担当医 干谷 高井 高井 加茂田
1診 午前 白井 足立 足立 井上 足立
午後 足立
(アレルギー)
2診 午前 山野 井上・
白井隔週
井上 山野 白井
午後 井上
(アレルギー)
処置 午前 担当医 担当医 担当医 担当医 担当医
午後 白井
(アレルギー)
今村
(アレルギー)

※アレルギー外来は午後3時からです。



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